比較公開 2026-08-22スワアビラボ編集部

みんなのFXの通常とLIGHTで、スワップポイントは違うのか — 両方に掲示がある通貨ペアを毎日突き合わせました

同じFX会社が2つのコースを出しているとき、スワップポイントの金額は同じなのか。当サイトは通常コースとLIGHTコースを別々の系列として毎営業日記録しているので、同じ会社・同じ通貨ペア・同じ日で2つの値を並べられます。両方に掲示がある通貨ペアについて、同額だった組と違った組を毎日数えました。通貨ペアごとの一覧、公表スプレッドとの違い、この数え方では言えないことまで書いています。

みんなのFXは同じ会社名で通常コースとLIGHTコースの2つを公表しています。 当サイトはこの2つを別々の系列として毎営業日記録しているので、同じ会社・同じ通貨ペア・同じ日で2つの値を並べられます。2026-08-04から2026-09-01までに両方へ掲示があった12通貨ペアを 突き合わせた360組のうち、金額が同じだった組は244組、 違った組は116組でした (1万通貨あたり・付与日数で割った1日あたり・データ生成日2026-09-02)。 違いが出たのはMXN/JPY・TRY/JPY・ZAR/JPY・HUF/JPYの4ペアで、 残り8ペアはこの期間中1円も違いませんでした

数字の出所はみんなのFXが自社サイトで公表しているスワップポイント一覧で、 当サイトが毎営業日そのまま記録したものです(記録の期間は2026-08-04〜2026-09-01、 このページのデータ生成日は2026-09-02)。 同じ会社の中で条件を比べられるのは、信用力や調達コストといった会社ごとの事情が 両方のコースで共通になるためです。会社をまたいだ比較では、 金額の差がコース設計から来たのか会社の違いから来たのかを分けられません。

そもそも、2つのコースは別々に記録されているのか

されています。当サイトの比較表やランキングでは、LIGHTコースは「みんなのFX(LIGHT)」という別の名前で現れます。 会社名だけで突き合わせると2つの掲示が1つに畳まれてしまうため、算出方法でも別系列として扱うことを書いています。 この会社の数字が両建ての組み合わせやランキングにどう現れるかはみんなのFXのスワップポイントを実測データで読むで 扱っており、そちらは会社の全体像が主題です。 このページはその続きで、2つのコースの金額差そのものだけを数えています。

掲示のある通貨ペア数は、通常コースが36ペア、LIGHTコースが12ペアです (当サイトがこの期間に記録できた範囲)。突き合わせられるのは両方に掲示がある12ペアだけで、 片方にしか無いペアは比べようがないため数に入れていません。 会社ごとの掲示の全体像はみんなのFXのデータページで 毎営業日更新しています。

どの通貨ペアで、金額が違ったのか

通貨ペア比べた組同額違った最大の差
MXN/JPY300301.00円
TRY/JPY300300.20円
ZAR/JPY300303.00円
HUF/JPY260260.10円
AUD/JPY30300
CZK/JPY30300
EUR/JPY30300
EUR/USD34340
GBP/JPY28280
GBP/USD32320
NZD/JPY30300
USD/JPY30300

1組は「1つの通貨ペア・1つの側(買いか売り)・1日」です。 買いと売りを別に数えているので、1通貨ペア1日につき最大2組になります。 表の並びは違った組の多い順で、同数なら通貨ペア名の順です。

差が出た4ペアは、この期間で比べられた日すべてで違っています (表の「同額」が0)。一方で同額だった8ペアは、1日も差が出ていません。日によって出たり出なかったりする形ではなく、 通貨ペアごとに分かれる形でした。ただし数えているのは2026-08-04〜2026-09-01の 1か月弱です——この先も同じ分かれ方が続くかどうかは、この記録では言えません。

いちばん大きかった差はどれくらいか

日付通貨ペア通常LIGHT
2026-08-04ZAR/JPY買い+12.10円+15.10円
2026-08-04ZAR/JPY売り−12.10円−15.10円
2026-08-07ZAR/JPY買い+14.10円+15.40円
2026-08-11ZAR/JPY買い+14.10円+15.40円
2026-08-13ZAR/JPY買い+14.10円+15.40円
2026-08-14ZAR/JPY買い+14.10円+15.40円
2026-08-17ZAR/JPY買い+14.10円+15.40円
2026-08-18ZAR/JPY買い+14.10円+15.40円

金額は1万通貨あたり・1日あたりです(まとめて付与される日は 付与日数で割る条件が揃わないため、この集計から外しています)。 プラスは受け取り、マイナスは支払いを表します。 単位の揃え方はスワップ比較で順位が入れ替わる6つの落とし穴で 扱っています。

買いと売りで、向きは同じだったのか

逆でした。差が出た4ペアでは、買いは比べたすべての日でLIGHTコースの受け取り額のほうが大きく売りは比べたすべての日で通常コースの支払い額のほうが小さいという 並びになっています。同じ会社の中で、金額の大きい側が買いと売りで入れ替わる形です。

この節を出しているのは、差が出た4ペアすべてで買いの値が全日プラス(受け取り)・売りの値が全日マイナス(支払い)であることを確かめたときだけです。通貨ペアによっては売りの側が受け取りになることが あり、そのときは「支払い額」という言い方が成り立たなくなるためです。 これはLIGHTコースのほうが買いと売りの両方で金額の絶対値が大きいことの言い換えでもあります。どちらのコースを選ぶべきかは当サイトでは扱いません (当サイトは特定の口座や取引を勧める立場ではありません)。 買いと売りで受け取りと支払いがどう対応するかという論点そのものは、 会社をまたいだ形で買いと売りのスワップはなぜ揃わないのかで 数えています。

スワップが同額なら、2つのコースは同じものなのか

スワップポイントが同額でも、公表スプレッドは別の数字です。 当サイトが両コースの公表スプレッドを記録できているのは1通貨ペアで、値は次のとおりでした。

通貨ペア通常LIGHT基準日
USD/JPY0.20.15通常 2026-08-19 / LIGHT 2026-08-19

単位は pips(主要時間帯の公表値)です。基準日をスワップと分けて書いているのは、性質が違うためです—— スワップポイントは毎営業日書き換わりますが、スプレッドの公表値は各社が改定した日の ままで止まります。同じページに並べたときにページの日付を1つだけ書くと、 新しいほうの日付が古いほうにも付いてしまいます。 会社間のスプレッドの開きはスプレッドは会社でどれだけ違うのかで 扱っています。

この数え方で言えないこと

①比べられるのは、両方のコースが掲示している通貨ペアだけです。通常コースは36ペア、LIGHTコースは12ペアに掲示があり、 この記事が扱えるのは両方にある12ペアです。 LIGHT側に掲示が1日も無いペアの観測は782件ありますが、 これは欠測ではなく掲示範囲の違いです——比べる相手がそもそも 存在しないので、同額の割合の分母には入れようがありません。この782件について、この記事は何も言っていません。

②両方に掲示があるペアの中で、片方の日だけ欠けた観測は0件です。同じ日に片方の値だけが届いた、という取りこぼしはこの期間にありませんでした。当サイトは分母を「同じ日に両コースとも観測がある組」に固定しています。

③まとめて付与される日は外しています。3日分などがまとめて公表される日は、金額を1日あたりへ直す条件が両コースで揃わないと 比較になりません。当サイトは付与日数が1日分の観測だけを残して 比べています。何日分かがいつ変わるかは3日分のスワップはいつ付くのか、 会社間でその日数が揃っているかは付与日数は会社によって違うのかで扱っています。

④当サイトの取り込みが誤っていれば、2つのコースまとめて誤ります。同じ取得経路で記録しているため、経路そのものに問題があれば差の有無ごと誤ります。 当サイトは毎日の検証で疑いのある記録を公開から外しており(この集計でも21件を除いています)、 止めた日は更新を止めた日に公開していますが、検証を通り抜けた誤りには気づけません

数え方の全文と、当サイトが使っている用語の定義は算出方法にあります。 このページの数字は毎営業日のデータから描き直されるため、 日によって組の数や金額は変わります。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は当サイトの自動収集データ(基準日 2026-09-02)に基づき、 ビルド時に自動差し込みされます。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。

よくある質問

みんなのFXの通常コースとLIGHTコースで、スワップポイントの金額は違うのですか?

通貨ペアによって分かれました。2026-08-04から2026-09-01までに両方のコースへ掲示があった12通貨ペアについて、同じ日・同じ側(買い/売り)で2つの値を突き合わせた360組のうち、金額が同じだった組は244組、違った組は116組です(1万通貨あたり・付与日数で割った1日あたり・データ生成日2026-09-02)。違いが出たのはMXN/JPY・TRY/JPY・ZAR/JPY・HUF/JPYの4ペアで、残り8ペアはこの期間中どの日も1円も違いませんでした。

買いと売りで、違いの向きは同じですか?

逆でした。差が出た4ペアでは、買いは比べたすべての日でLIGHTコースの金額のほうが大きく、売りは比べたすべての日で通常コースの金額のほうが大きくなっています(売りはどちらも支払い側の数値です)。つまり同じ会社の中で、金額の大きい側が買いと売りで入れ替わります。どちらのコースを選ぶべきかは当サイトでは扱いません。

スワップが同じ通貨ペアなら、2つのコースは同じものですか?

いいえ。スワップポイントが同額でも、公表スプレッドは別の数字です。当サイトが両コースの公表スプレッドを記録できている1通貨ペアでは、USD/JPYが通常0.2/LIGHT0.15でした(主要時間帯の公表値・スワップとは別の基準日で、USD/JPYは通常2026-08-19・LIGHT2026-08-19時点)。片方の数字だけで「同じ」と判断できるものではありません。

この数え方で言えないことは何ですか?

4つあります。①比べられる面が限られます——通常コースは36通貨ペア、LIGHTコースは12通貨ペアに掲示があり、突き合わせられるのは重なる12ペアだけです。LIGHT側に掲示の無いペアの観測782件については、この記事は何も言っていません。②両方に掲示があるペアの中で、片方の日だけ欠けて比べられなかった観測は0件です。③期間は2026-08-04から2026-09-01までで、この先も同じとは限りません。④まとめて付与される日(付与日数が1日分でない日)は、割り算の条件が揃わないため除いています。

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