業者公開 2026-08-03スワアビラボ編集部

ヒロセ通商のスワップポイントの読み方 — 組み合わせで買い側・売り側のどちらに現れるか

ヒロセ通商のスワップポイント公表値を、当サイトが毎営業日記録している実測データで読み解きます。異業者両建ての組み合わせに買い側と売り側のどちらで現れるか、買いと売りの受け払いがどう置かれているかを、他社と揃えた1日あたり1万通貨あたりの数値で解説します。

この記事が答えること

異業者両建ては、買い側と売り側を別々の会社に置いて組みます。ある会社がその組み合わせに買い側として現れるか、売り側として現れるかは、その会社単独の水準ではなく、 相手方との差で決まります。この記事はヒロセ通商がどちら側に現れているかを実測で確かめ、 そこから何が読めるかを見ます。数値の一覧そのものはヒロセ通商のデータページにあります。

集計は基準日 2026-09-17、ヒロセ通商ぶんは 2026-09-15 までの確定値(他社の最新確定は 2026-09-17)。

買い側と売り側、どちらの席に座っているか

実質エッジランキングに載る38件は、1つの通貨ペアにつき最も差の大きい1組だけを数値順に並べたものです (算出方法)。1件に買い側と売り側があるので座席は76で、ヒロセ通商が座っているのは10席でした——10社中4番目の多さです。

内訳は買い側が2席・売り側が8席で、両側に座っています。買い側に選ばれるのは受け取りが最も大きい会社、 売り側に選ばれるのは売りスワップが最も大きい(支払いが小さい、場合によっては受け取りになる)会社で、条件は逆向きです。同じ会社が両方に現れるということは、通貨ペアによって相手方との位置関係が入れ替わっているということになります。 この会社を組み合わせの片側として見るときは、ペアを決めてから位置を確かめる必要があります。

ペア買い側売り側実質エッジ
円/日/1万通貨
損益分岐日数
楽観/ストレス
共通日数
CHF/TRYみんなのFXヒロセ通商598.61— / —19
EUR/TRY外為どっとコムヒロセ通商211.95— / —20
USD/TRY外為どっとコムヒロセ通商139.38— / —20
EUR/CAD外為オンラインヒロセ通商12.5855 / 11020
CHF/MXNみんなのFXヒロセ通商9.84— / —18
NZD/USDGMOクリック証券ヒロセ通商9.0544 / 8720
CHF/ZARみんなのFXヒロセ通商7.63— / —19
HKD/JPYGMO外貨ヒロセ通商1.6232 / 46320
GBP/NZDヒロセ通商外為オンライン0.951295 / 258920
CZK/JPYヒロセ通商GMOクリック証券0.1401 / 80120

この中で最も差が大きいのはCHF/TRY(買いみんなのFX×売りヒロセ通商)の598.61円/日/1万通貨(38件中1位・共通日19日)。ただしこの行は損益分岐日数を出せていません——スプレッドの前提が両社ぶん揃わないか、この水準では回収に届かないためで、1日あたりの差だけで有利不利は決まりません

買いと売りは同額にならない

同じペアの買いスワップと売りスワップを足し合わせると、受け取りと支払いを相殺したあとに 何が残るかが見えます。ヒロセ通商の場合、集計窓 2026-08-19〜2026-09-17 の1069件の観測すべてで、買いと売りは同額になりませんでした(期間平均が0でないという話ではなく、1日ごとに見ても揃わないという意味です)。

受け取り側と支払い側に差を置くかどうかは会社ごとの方針で、どちらが良いという話ではありません。 ただし同じペアを1社の中で買いと売りの両方で持っても、スワップの受け払いは相殺されずに差が残るという事実は、この会社の数字を読むときに効きます。 買い側と売り側を別の会社に分ける組み合わせが成り立つのも、この差があるからです (仕組みはサヤ取り(異業者両建て)実践ガイドにあります)。 なおこの記述は集計窓内の実測についてのもので、将来も同じ置き方が続くことを示すものではありません。

日付の読み替えが要るか

ヒロセ通商の公表日付は取引日そのものなので、この会社の側では読み替えが不要です。 注意が要るのは相手側で、ロールオーバー日(翌営業日)で公表する会社の表と同じ日付の行を 突き合わせると、1営業日ずれた値を比べることになります。当サイトは全社を取引日基準へ 揃えてから集計しており、日付以外に揃うべき点の一覧は比較の落とし穴にあります。

ペア別の実測値

買いスワップの大きい順に上位8ペアです。いずれも集計窓2026-08-19〜2026-09-17 の平均を、1日あたり・1万通貨あたりに直しています。 当サイトがヒロセ通商について数値を保有しているのは57ペアで、うち他社2社以上と横に並べられるのは39ペアです(残りは当サイトが数字を持つ会社が2社以下)。

ペア買い平均
円/日/1万通貨
売り平均
円/日/1万通貨
同ペアの社数
当サイト観測
直近日
GBP/CHF175.29-292.15102026-09-15
GBP/JPY160.57-175.57102026-09-15
USD/CHF116.86-233.71102026-09-15
USD/JPY114.79-145.5102026-09-15
AUD/JPY100.43-112.43102026-09-15
AUD/CHF97.38-155.8252026-09-15
GBP/CAD90.93-113.6712026-09-15
EUR/CHF77.91-155.82102026-09-15

「直近日」は集計窓の中で最も新しい観測日です。全57ペアの1日あたり平均と、 そのうち上位ペアの日別の並びはデータページにあります。

この記事の数字の限界

  • 上の2つの表は別々の期間で計算しています——ペア別は集計窓2026-08-19〜2026-09-17 の平均、座席の表は共通日の直近約2週間。前者を足しても後者にはなりません算出方法)。
  • 決済通貨が円以外のペアは、当サイトが取引日ごとの対円レートで換算しています。したがって円に直した額は各社が実際に付与した額そのものではありません—— 会社の付け方の規則性を、この換算後の数字から読み取ることはできません (算出方法)。
  • 座席の数も内訳もこの基準日の記録です。ランキングの対象窓は日々動き、 どちら側に選ばれるかは相手方の水準との差で決まります。 会社どうしの平均を並べた順位を出していないのは、収集開始時期が違うと観測日数が揃わないためです。
  • 当サイトが持っているのは公表された金額を記録したものだけです。 記録のもとはヒロセ通商の「スワップポイント」というページで、当サイトが毎営業日そこに出た金額を書き写しています。 取引条件・約款・両建ての可否はヒロセ通商の公式情報で確認してください (免責事項)。

口座開設の手続き

ヒロセ通商の口座開設の流れは、当サイトの別の記事に まとめています。申し込みの手順、必要書類、ID・パスワードの受け取り方を、 公式サイトの案内から整理した記事です。その記事には、当サイトが公式サイトを読んだ日付も 書いてあります。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は、当サイトが自動で集めたデータ(基準日 2026-09-17)から、 ページを作り直すたびに入れ替えています。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。
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記事で見た数値を自分の条件で確かめられます。往復スプレッド費用を1日あたりのスワップ差額で割った日数(=損益分岐日数)を、計算例として表示する無料ツールです。

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