業者公開 2026-09-06スワアビラボ編集部

楽天証券のスワップポイントの読み方 — 当サイトの金額が公表額そのままではない理由

楽天証券のスワップポイントを、当サイトが毎営業日記録した数値で読み解きます。この会社は、円を含まない通貨ペア(どちらの通貨も円ではない組み合わせ)のスワップポイントを、円ではなくその通貨で公表しています。当サイトはそれを、その取引日の対円レートで日本円に直して載せています。だから公式サイトの画面の数字とは一致しません。当サイトの数字が前の記録と違っていても、この会社が金額を書き換えたとは限らない、ということです。当サイトの別のページが、この会社の一部の通貨ペアを集計から外している理由も説明します。金額は1万通貨を1日持ったときの額にそろえています。

楽天証券のスワップポイントのうち、円を含まない20通貨ペア (どちらの通貨も円ではない組み合わせ)の金額は、 当サイトがその取引日の対円レートで日本円に直した額です。この会社が、その通貨ペアのスワップポイントを円ではなくその通貨で公表しているためです。 円を含む18通貨ペアには、直す処理は入りません。 つまり公式サイトの画面に出ている数字と、当サイトの数字は別のものです(基準日 2026-09-06=この記事の数字を作った日。楽天証券の数字は 2026-09-03 までの確定値です)。

当サイトの他社ぶんは 2026-09-04 まで確定しています。 この記事の数字は、楽天証券の 2026-09-03 までの記録で作っています。 会社によって公表の時刻が違うためで、金額の新しさの優劣ではありません。

なぜ当サイトの金額は、この会社が出した額そのものではないのか

スワップポイントは、その通貨ペアの2つの通貨のうち、どちらで受け払いするかが 会社によって違います。楽天証券は、円を含まない通貨ペアについてその通貨ペアの右側の通貨で金額を公表しています。 たとえば右側がアメリカドルの通貨ペアなら、アメリカドルで出ています。

当サイトは10社を並べて比べるので、金額を円にそろえる必要があります。 そこでその取引日の対円レートを掛けて日本円に直した額を載せています。 使っているのは固定の係数ではなく、その日のレートです。 レートを持っていない日は、数字を作らずに空けています。

円を含む18通貨ペアは、この会社も円で公表しているので、 直す処理は入りません。当サイトの金額に当サイトの処理が入っているのは、 円を含まない20通貨ペアだけです。 当サイトが数値を持っている10社のうち、この形になるのはこの会社だけです。

数字が動いても、この会社が書き換えたとは限らない

対円レートは毎営業日動きます。だから楽天証券が同じ金額を公表し続けていても、 当サイトの数字は動きます。2026-08-08から2026-09-02までの記録では、円を含まない通貨ペアで、474回の比較のうち463回(97.7%)で数字が動いていました。 ここでいう1回の比較とは、同じ通貨ペアの買い(または売り)について、 ある日の額と次の記録日の額を並べた1組です。 まとめて付与される日をまたぐ比較は、数に入れていません。

同じ楽天証券でも、円を含む通貨ペアは違いました。 こちらは直す処理が入らないので、数字が動いたときは会社が値を書き換えたことになります。 動いていたのは424回中76回(17.9%)でした。97.7%と17.9%です。同じ会社の中で、当サイトが円に直している通貨ペアだけが際立って高いということです。会社ごとの値付けの癖では説明が付きません。

残りの9社も、同じ期間で数えました。楽天証券が出しているのと同じ通貨ペアだけに絞ると、 円を含まない通貨ペアが3088回中1266回(41.0%)、 円を含む通貨ペアが3058回中584回(19.1%)でした。 通貨ペアをそろえたのは、会社ごとに扱っている通貨ペアが違うからです。 そろえないまま並べると、割合の差が、 扱っている通貨ペアの違いから来ている可能性を消せません。 この9社は円で公表しているので、 どちらの数字にも当サイトが直す処理は入っていません。

ただし、動いた回数の中身を、当サイトのデータから分けることはできません。 会社が金額を書き換えたぶんと、対円レートが動いたぶんは、 円に直した後の額からは区別が付かないからです。 言えるのはここまでです。円を含まない20通貨ペアでは、数字が動いたことを 「会社が書き換えた」証拠として読めません。

このため、当サイトがスワップポイントが 変わる頻度を数えるときは、この20通貨ペアを集計から 外しています。外していることは、そのページにも書いてあります。外したぶんを数えるとどうなるかを出したのが、上の割合です。

何日分がまとまって付いたかは、月に一度の公表から取り込んでいる

スワップポイントは毎日同じ日数ぶんが付くわけではありません。 週末や休日をまたぐ日には、数日分がまとめて付きます。 当サイトは金額を比べる前に、その日数で割って1万通貨を1日持ったときの額にそろえています。

楽天証券は、日々の金額の一覧を公表していません。当サイトはその時点の現在の金額を 毎営業日記録して、日付の並びにしています。何日分が付くかは、この会社が月ごとに公表しているカレンダーから取り込んでいます。 取り込めていない期間は「1日分」として表示します。2026-08-08から2026-09-02までに当サイトが1日分として記録した487件のうち、 取り込めていなかったのは0件でした (同じ期間に数日分がまとめて付いた日の記録もあるので、 カレンダーの取り込み自体は動いています)。

当サイトが持っているのは公表された金額の記録であって、 この会社の予定表ではありません。これから何日分が付くかは、楽天証券が公表しているカレンダーで確認してください。

まとめ付与そのもの(何曜日に何日分が付くか)はスワップの3日分はいつ付くかにあります。

公表されている日付は、そのまま他社と比べられるか

そのままでは比べられません。この会社の画面に出ている日付は、取引をした日の翌営業日です (公式サイトの表記では「建玉」の日)。 当サイトは前営業日の取引日に読み替えてから他社と並べています。 読み替えないと、1営業日ずれた金額を比べることになります。 そろえるべき点はスワップポイント比較の落とし穴にまとめています。

他社と組み合わせた表に、買い側と売り側のどちらで載っているか

当サイトの実質エッジランキングは、買う会社と売る会社を1社ずつ組み合わせた表です。 1つの通貨ペアにつき、最も差の大きい1組だけを数値順に並べています (算出方法)。 ここに載っている36組のうち、楽天証券が片側に入っているのは4組でした。 内訳は買い側が1組、売り側が3組です。 買い側に選ばれるのは買いスワップがいちばん大きい会社で、 売り側に選ばれるのは売りスワップがいちばん大きい会社です。 見ている数字が逆なので、選ばれる条件も逆向きになります。

ペア買い側売り側実質エッジ
円/日/1万通貨
損益分岐日数
楽観/ストレス
共通日数
EUR/JPYみんなのFX楽天証券8.4615 / —17
AUD/JPYGMO外貨楽天証券6.2913 / 2618
NZD/JPYGMO外貨楽天証券5.1432 / 6318
CAD/CHF楽天証券GMO外貨2.3— / —18

この4組でいちばん差が大きいのは EUR/JPY(買い=みんなのFX、売り=楽天証券)で、 1万通貨を1日持ったときの差が8.46円です。 両社ともに数字がある日は17日でした。 どちら側に選ばれるかは相手の会社との差で決まるので、楽天証券の性質として固定されたものではありません。

通貨ペアごとの買いと売りの平均

買いスワップが大きい順に、上位8通貨ペアを並べました。 金額は当サイトの集計期間の平均で、1万通貨を1日持ったときの額に直しています。 まとめて付与される日は、その日数で割ってから平均に入れています。 当サイトが楽天証券について数値を持っているのは38通貨ペアです。このうち円を含まない20通貨ペアの額は、当サイトが円に直した後の値です。

ペア買い平均
円/日/1万通貨
売り平均
円/日/1万通貨
同ペアの社数
当サイト観測
直近日
GBP/JPY153.42-161.42102026-09-02
GBP/CHF151.68-269.88102026-09-02
USD/JPY111.31-116.31102026-09-02
USD/CHF98.51-216.72102026-09-02
AUD/JPY91.27-99.27102026-09-02
EUR/JPY57.77-67.77102026-09-02
EUR/CHF55.16-126.09102026-09-02
USD/CAD49.27-83.6482026-09-03

表の「直近日」は、集計した期間の中でいちばん新しい記録の日です。

この記事の数字が言っていないこと

  • 他社と比べた優劣は、この記事では扱っていません。数値順の比較は実質エッジランキングと各社のデータページにあり、 そちらは公開している算出方法どおりの順で並んでいます。
  • 数字が動いた回数の中身は分けられません。会社が金額を書き換えたぶんと、対円レートが動いたぶんは、 円に直した後の額からは区別が付きません。
  • 金額は1万通貨を1日持ったときの額に直した値です。まとめて付与される日は、その日数で割っています。付与が0日の日は数えていません。
  • 数えているのは集計した期間の中の記録です。 期間は毎営業日ずれていき、会社は金額を書き換えます。 この記事の数字も、毎営業日そのまま作り直しています。
  • 当サイトが持っているのは、各社が公表した金額の記録だけです。 口座を開けるか、両建てができるか、手数料がどうかといった取引の条件は、楽天証券の公式サイトで確認してください(免責事項)。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は、当サイトが自動で集めたデータ(基準日 2026-09-06)から、 ページを作り直すたびに入れ替えています。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。
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よくある質問

楽天証券のスワップポイントは、公式サイトに出ている数字と同じですか

円を含まない通貨ペアでは同じになりません。楽天証券は、円を含まない通貨ペア(どちらの通貨も円ではない組み合わせ)のスワップポイントを、円ではなくその通貨で公表しています。当サイトは、それをその取引日の対円レートで日本円に直した額を載せています。円を含む通貨ペアには、直す処理は入りません。このほかに、当サイトは取引の単位を1万通貨にそろえています。まとめて付与される日は、その日数で割って1日あたりに直しています。そのため、公式サイトの表の1行とそのまま同じ数字になるとは限りません。取引条件や約款は公式サイトで確認してください。

当サイトの数字が前の記録と違っていたら、楽天証券が金額を書き換えたということですか

円を含まない通貨ペアでは、そう読めません。当サイトが載せているのは対円レートを掛けた後の額なので、楽天証券が同じ金額を公表し続けていても、レートが動けば数字は動きます。2026-08-08から2026-09-02までの記録では、円を含まない通貨ペアの474回の比較のうち463回で数字が動いていました。この中身が書き換えなのかレートの動きなのかは、公表されている値からは分けられません。円を含む通貨ペアには直す処理が入らないので、そちらの数字が動いたときは楽天証券が値を書き換えています。

何日分がまとまって付いたかは、どこから分かるのですか

楽天証券は日々の金額の一覧を公表しておらず、当サイトはその時点の現在の金額を毎営業日記録しています。何日分が付くかは、この会社が月ごとに公表しているカレンダーから取り込んでいます。取り込めていない期間は「1日分」として表示します。2026-08-08から2026-09-02までに当サイトが1日分として記録した487件のうち、取り込めていなかったのは0件でした。当サイトが持っているのは公表された金額の記録であって、この会社の予定表ではありません。

この記事の数字はいつ時点のものですか

集計の基準日は2026-09-06で、楽天証券ぶんは2026-09-03までの確定値です。当サイトが数値を持っているのは38通貨ペアです。動いた回数を数えた期間は2026-08-08から2026-09-02までで、この期間の終わりは、10社の公表値がそろった最後の日にそろえています。

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