口座開設公開 2026-09-09スワアビラボ編集部

楽天証券のFX口座開設の流れ — どの口座を開けるか、開設の基準、IDの受け取り方

楽天証券でFXを始めるとき、どの口座を開けるかは、いま楽天証券に口座を持っているかどうかで決まります。総合口座をすでに持っている人はFX専用口座を開けず、ログインしてFX口座を申し込む形になります。公式は口座開設の基準も明示しています。公式サイトの案内(確認日つき)から、道の分かれ方、開設の基準、総合口座の本人確認3方法、ログインIDがメールで届くか郵送で届くか、入金しただけでは取引が始まらない場合の振替まで整理します。取引のやり方には触れません。

楽天証券でFXを取引するには、FX口座が必要です。 そしてどの口座を開けるかは、いま楽天証券に口座を持っているかどうかで決まります。 まだ持っていない人は「FX専用口座」と「総合口座」のどちらかを選び、すでに総合口座を持っている人は、そもそもFX専用口座を開けません(公式は「証券会社ではお一人一口座のみ」と案内)。 さらに、FX口座には金融資産100万円以上・18歳以上80歳未満を含む5つの開設基準があります (2026-09-09に公式サイトの案内を確認。以下同じ)。

この記事が扱う範囲:口座を開くまでの手続き(どの口座を申し込むか・開設の基準・本人確認・審査・IDの受け取り・入金)だけを説明します。 取引のやり方・注文方法・売買のタイミング、レバレッジや証拠金の決め方には触れません。当サイトは特定の取引を推奨しません。

まず、いま楽天証券に口座を持っているか

ここで道が分かれます。公式のよくある質問が、口座を重複して持てないことを明記しているためです。

いまの状態申し込むもの公式の案内(2026-09-09確認)
楽天証券に口座を持っていないFX専用口座総合口座のどちらかを選ぶ「楽天証券にまだ口座をお持ちでないお客様は開設していただけます」(FX専用口座について)
総合口座をすでに持っているFX専用口座は開けない。ログインしてFX口座を申し込む「証券会社ではお一人一口座のみの開設となるため、総合口座とFX専用口座を重複して開設することはできません」。申し込みは、PCサイトにログインして「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「申込が必要なお取引(信用、先物・オプション、FXなど)」から
FX専用口座をすでに持っているあとから総合口座を開ける「FX専用口座開設後に総合口座を開設することはできます」。申し込み場所は上と同じ「申込が必要なお取引」から

FX口座を開ける条件

公式は「FX口座開設基準」として次の5つを挙げています。手続きを始める前に、ここを先に見ておくと確実です。

  • インターネットを利用できる環境にある
  • 自分のメールアドレスを持っている
  • 登録の電話番号に間違いがなく、連絡を取ることができる
  • 金融資産が100万円以上ある
  • 年齢が18歳以上かつ80歳未満である

このほか、申し込みの確認事項への回答内容によっては申し込みを断る場合がある、とも案内されています。どの条件に当てはまるかを当サイトが判定することはできませんので、公式のFX専用口座のページで確かめてください。

FX専用口座と総合口座は何が違うか

口座を持っていない人が選ぶ場合の違いです。どちらが良いかは、当サイトでは書きません(会社の公表内容であって、当サイトが測った事実ではないためです)。

項目FX専用口座総合口座と楽天FX口座
口座開設手数料無料無料
申し込みの方法ウェブウェブ(公式は郵送で手続きする場合の書類の点数にも触れています)
マイナンバーの提出スマートフォンのアプリ(iSPEED/iSPEED FX)からアプリ(iSPEED/iSPEED FX)または郵送
取引できる商品FX・MT4(FX)・CFD・バイナリーオプション・投資信託・楽天・マネーファンド。CFD口座は開設完了後に別途申し込みが必要。投資信託は納税方法の初期設定が「源泉徴収ありの特定口座」になると案内されています。外貨建MMFは、公式の比較表では扱える側に、同じページのよくある質問では「お取引できない商品」に載っており、記述が分かれています(必要な人は公式で確認してください)楽天証券が取り扱うすべての商品(総合口座の開設後に別途申し込みが要る商品もあります)
開設までの日数(公式の案内)最短2営業日。申込内容に不備がある場合は通常より日数がかかると書かれています本人確認の方法によって変わります(下の表)

マイナンバーの提出には、注意点が1つあります。 FX専用口座はスマートフォンのアプリで提出するため、公式は 「スマートフォン(iPad/タブレット含む)を利用して『iSPEED FX』からマイナンバーを提出していただく必要があります。スマートフォンをお持ちでないお客様は総合口座をお申込みください」 と書いています。

もうひとつ、あとから口座を切り替えたときに関わる違いがあります。FX専用口座から総合口座へ切り替えても、そのまま取引できるようになるのは国内株式と国内債券だけだと公式が案内しています。 それ以外の商品(外国証券・外貨建てMMF・信用取引・先物オプション・金プラチナ銀・iDeCoなど)は、切り替えたあとにあらためて申し込みが必要です。

本人確認はどの方法があるか(総合口座を新しく開く場合)

公式は、本人確認の方法を3つ案内しています。 どれを選ぶかで、用意するもの・口座開設が完了するまでの日数・初期設定でマイナンバーの登録が要るかどうかが変わります。 初期設定とは、口座が開いたあとに暗証番号や勤務先の情報などを登録する手続きです。

方法用意するもの口座開設が完了するまでの日数(公式の案内)初期設定でマイナンバーの登録が要るか
スマホ撮影で本人確認マイナンバーカード、または運転免許証。顔写真などの撮影が必要です最短翌営業日マイナンバーカードなら不要/運転免許証なら必要
アプリでマイナンバーカードを読み取りマイナンバーカードと、アプリの事前インストール。顔写真の撮影は不要です。読み取りのときに「署名用電子証明書暗証番号」(半角英数混在6文字以上16文字以下・英字は大文字)の入力が要ります最短翌営業日不要
書類アップロードで本人確認(スマートフォンまたはパソコン)マイナンバーカード・運転免許証・住民票の写しなど公式は「口座開設完了までに日数がかかりますが、PCでもお手続きが可能です」と書いており、日数そのものは示していません必要

総合口座の開設に使える本人確認書類は、公式のよくある質問に一覧で挙げられていて、そのうち1点を出すよう案内されています。有効期限の定めがあるものは有効期限内のもの、定めが無いものは発行から6か月以内のものを出すよう案内されています。 運転免許証と運転経歴証明書は両面の提出が必要です。郵送で申し込む場合は、顔写真があるものは1点、顔写真が無いものは2点が必要とされ、コピーした書類でよいと書かれています。 使える書類の一覧そのものは公式の口座開設から手続きまでで確かめてください (当サイトが読み取れた範囲の外にある書類もあります)。

ログインIDはいつ、どうやって届くか(総合口座を新しく開く場合)

公式の案内では、申し込みから取引までは①口座開設の申し込み ②本人確認書類の提出 ③完了通知(ログインID)の受け取り ④初期設定の4段階です。 ③で届くログインIDの届き方が、②で選んだ方法によって変わります日数の起点は、どちらも「申し込みが完了した時点」です(審査に要る日数を別に足すのではありません)。

  • スマートフォンで本人確認をした場合:申し込みの完了から最短で翌営業日にメールでログインIDが送られます
  • 書類アップロードで本人確認をした場合:申し込みの完了から約5営業日後に郵送でログインIDとパスワードが届きます
  • いずれの場合も、ログインIDは変更できません(会社が指定したIDを使います)
  • ログインIDがメールで届かないときは、ショートメッセージ(SMS)を使った「ログインID再通知」で確認できると案内されています

④の初期設定では、暗証番号や勤務先の情報などを登録します。公式は「初期設定は通常、5分程度で完了します」と書き、スマートフォンアプリ「iSPEED」「iGrow」からは初期設定を行えないと注意しています。 運転免許証で本人確認をした場合は、この初期設定のときにマイナンバーの登録が必要です。 また、楽天FXのログインID・パスワードは総合口座と同じものになる、と楽天FXのページに書かれています。

FX専用口座を申し込む場合は、ここの日数は当てはまりません。公式は「最短2営業日で口座開設できます」と書いており、 マイナンバーの提出はスマートフォンのアプリからになります。

入金したのに取引が始められないのはなぜか

口座が開いても、FXの証拠金として使えるところにお金が届いていなければ取引は始まりません。入金の方法は口座の種類で違います

口座入金の方法(公式の案内)気をつけるところ
FX専用口座「FXリアルタイム入金」、または楽天銀行との連携サービス(マネーブリッジ)を登録している場合は「FXらくらく入金」手続きが正常に終われば、資金はFXの各種証拠金口座へ直接反映されると案内されています。ただし公式は「メンテナンス時間に入金処理を行ったり、入金処理に失敗した場合は、預り金として総合口座へ入金される場合がございます」と書いています。その場合は下と同じ振替が必要です
総合口座(楽天FX)「FXリアルタイム入金」(FX口座へ直接・無料)/「リアルタイム入金」(無料)/「通常振込入金」(振込手数料は利用者の負担)後ろの2つで入れた資金は、いったん楽天証券口座の「預り金」になります。公式は「この場合は振替手続きが必要になります」と案内しています

振替の場所は、公式がどちらの場合も同じ経路で案内しています——PCサイトにログインしてから「マイメニュー」→入出金・振替「FX証拠金振替」です。 振替元と振替先の口座を選び、金額を入力する形だと説明されています。

スワップポイントの数字を見るときに使える記事

当サイトは、楽天証券を含む10社のスワップポイントの公表値を毎営業日記録しています。 楽天証券についてどの通貨ペアの金額を記録できているかは、楽天証券のスワップポイントの読み方にまとめてあります。 公式サイトの画面と当サイトの数字が一致しない理由も、同じ記事にあります (楽天証券は円を含まない通貨ペアの金額を円以外で公表しているため、当サイトが円に直しています)。 会社どうしを比べたときに順位が入れ替わって見える原因は、スワップポイント比較の落とし穴で説明しています (スワップポイントが何日分まとめて付くか・取引単位・日付のずれ)。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 口座開設の手続き情報は各社公式サイトの案内を確認日付きで整理したものです。 手続き・必要書類・所要日数は変更されることがあります。最新の内容は必ず各社公式サイトでご確認ください。
計算ツール損益分岐日数 計算ツール

記事で見た数値を自分の条件で確かめられます。往復スプレッド費用を1日あたりのスワップ差額で割った日数(=損益分岐日数)を、計算例として表示する無料ツールです。

よくある質問

楽天証券の総合口座を持っています。FX専用口座を開けますか?

開けません。公式は「証券会社ではお一人一口座のみの開設となるため、総合口座とFX専用口座を重複して開設することはできません」と書いています。すでに総合口座を持っている場合は、PCサイトにログインしてから「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「申込が必要なお取引(信用、先物・オプション、FXなど)」でFX口座を申し込む、という案内です。逆に、FX専用口座を先に開いた人があとから総合口座を開くことはでき、その申し込みも同じ場所からと案内されています(2026-09-09に公式サイトで確認)。

FX口座を開くのに条件はありますか?

公式が「FX口座開設基準」として5つ挙げています。①インターネットを利用できる環境にある ②自分のメールアドレスを持っている ③登録の電話番号に間違いがなく連絡が取れる ④<strong>金融資産が100万円以上ある</strong> ⑤<strong>年齢が18歳以上かつ80歳未満である</strong>、の5つです。このほか、申し込みの確認事項への回答内容によっては申し込みを断る場合がある、とも案内されています(2026-09-09に公式サイトで確認)。

ログインIDはいつ、どうやって届きますか?

総合口座を新しく開く場合は、選んだ本人確認の方法で変わります。公式のよくある質問は「スマホで本人確認の場合は最短で翌営業日にメールで、書類アップロードで本人確認の場合は5営業日後に郵送でお届けしています。なお、お申込内容に不備等がある場合は、通常より日数がかかります」と書いています。どちらも起点は<strong>申し込みが完了した時点</strong>です。ログインIDは変更できず、開設後は会社が指定したIDを使います。楽天FXのログインID・パスワードは総合口座と同じものになる、とも案内されています。FX専用口座のほうは、公式は「最短2営業日で口座開設できます」と書いています(2026-09-09に公式サイトで確認)。

入金したのに取引が始められないことはありますか?

あります。しかも口座の種類で入金の方法が違います。FX専用口座は「FXリアルタイム入金」または「FXらくらく入金」(楽天銀行との連携サービスを登録している場合)を使い、正常に終われば資金はFXの証拠金口座へ直接反映されると案内されています。ただし公式は「メンテナンス時間に入金処理を行ったり、入金処理に失敗した場合は、預り金として総合口座へ入金される場合がございます」と書いており、その場合は<strong>PCサイトにログインして</strong>「マイメニュー」→入出金・振替「FX証拠金振替」で振り替える必要があります。総合口座から楽天FXを使う場合は、「リアルタイム入金」「通常振込入金」で入れた資金がいったん預り金になるため、同じく振替が必要です(2026-09-09に公式サイトで確認)。

他の会社の口座開設の手続き

口座開設の手続きは、会社ごとに違います。違うのは、申し込みの手順、必要書類、 ID・パスワードの受け取り方です。

ほかにも次の会社について、公式サイトの案内を読んでまとめた記事があります。 並びは五十音順で、順位ではありません。どの会社がいいかは、ここでは書きません。

下に出ている日付は、記事を更新した日です。 公式サイトを読んだ日は、それぞれの記事の本文に書いています。

他のガイド記事