比較公開 2026-09-16スワアビラボ編集部

まとめて付く日の利ざやは、平日と違うのか — 通貨ペアごとに分けて数えた記録

FXのスワップポイントは、土日ぶんをまとめて付ける日があります。その日は金額が2倍から4倍になりますが、当サイトの一覧は付与日数で割った「1日あたり」で並べているので、金額の大きさの違いはすでに調整してあります。では割ったあとの単価は、まとめて付く日と平日で違うのでしょうか。異なる会社で買いと売りを持ったときの1日あたりの利ざやを、まとめて付く日と1日分ずつ付く日に分けて数えました。多くの通貨ペアでは平日の中央値の1割以内に収まり、外れた分は高い側と低い側の両方にばらけています。ただしまとめて付く日の観測は各ペア1回ずつしかないため、差がないと確かめたわけではありません。期間の途中で会社が公表する金額を変えたペアでは、平日の平均が変更前と変更後の平均になっていることも合わせて書いています。

2つの会社で同じ通貨ペアの買いと売りを持ったときの1日あたりの差(利ざや)は、 まとめて付く日と平日で違ったのか。19通貨ペアでは、まとめて付く日の利ざやが、 同じ通貨ペアの平日の中央値から10%以内に収まりました。中央値より高かったのは6通貨ペア、低かったのは5通貨ペアです。 ただしまとめて付く日は、各通貨ペアで期間中に2〜4回しか来ていません。 まとめて付く日と平日で利ざやが同じだった、と確かめた数字ではありません。 この期間の記録からは違いを読み取れなかった、というだけです。 スワップポイントには、土日の分をまとめて付ける日があります。金額はその日だけ、1日分の2倍から4倍になります。 当サイトは、この金額をその日の付与日数(何日分が付いたか)で割り、1日あたりに直してから並べています。 このページが比べているのは、割ったあとの金額です。 調べた期間は2026年10月18日から2026年10月31日まで、対象は32通貨ペアです。

何を分けて数えたのか

当サイトの一覧に出る「1日あたり」は、直近の受け取りの合計を、付与日数の合計で割った値です。 日数による大きさの違いは、これで調整してあります。 残る問いは、割ったあとの1日あたりの利ざやが、まとめて付く日と平日で違うのかどうかです。

通貨ペアごとに、当サイトの一覧で利ざやがいちばん大きかった2社の組(買う会社と売る会社の組み合わせ)を1つずつ取りました。 その組の記録を、まとめて付く日と、1日分ずつ付く日に分けています。 分けたあとで組を選び直してはいません。どちらの日も、同じ2社の記録です。

通貨ペアごとの結果

表の「比」は、まとめて付く日の利ざやを平日の中央値で割った値です。 1.00なら、まとめて付く日と平日で1日あたりの利ざやが同じだった、という意味になります。平日より高い側にいちばん離れたのはユーロ/NZドルで、平日の中央値の2.43倍でした。低い側にいちばん離れたのは香港ドル円で、0.00倍です。

通貨ペア買う会社 / 売る会社まとめて付く日の利ざや平日の中央値平日の平均比(まとめて付く日 ÷ 平日の中央値)まとめて付く日の回数
豪ドル/NZドル松井証券 / GMOクリック証券16.8612.511.671.352
ユーロ/豪ドルGMO外貨 / SBI FXトレード35.533.5321.062
ユーロ/NZドル外為オンライン / SBI FXトレード7.29342.432
ユーロ/米ドルGMO外貨 / 楽天証券28.3626.5926.421.072
ポンド円GMOクリック証券 / GMO外貨3.251.51.332.173
豪ドル/米ドルSBI FXトレード / GMO外貨8.577.671.212
ユーロ/スイスフラン外為オンライン / みんなのFX45.2245.344.491.002
メキシコペソ円GMOクリック証券 / みんなのFX3.6333.141.212
スイスフラン円みんなのFX / SBI FXトレード333232.671.032
カナダドル/スイスフラン楽天証券 / GMO外貨7.187.156.911.002
豪ドル/スイスフラン外為オンライン / GMO外貨4040401.002
シンガポールドル円みんなのFX / SBI FXトレード1212121.002
豪ドル円GMO外貨 / DMM FX1010101.002
トルコリラ円GMOクリック証券 / みんなのFX2221.004
ポーランドズロチ円みんなのFX / GMOクリック証券1111.003
ハンガリーフォリント円GMOクリック証券 / みんなのFX0.60.60.61.003
NZドル円GMO外貨 / みんなのFX8.5698.60.953
南アフリカランド円みんなのFX(LIGHT) / SBI FXトレード2.93.230.912
NZドル/米ドル外為オンライン / GMO外貨13.2913.513.50.982
ポンド/豪ドルGMO外貨 / GMOクリック証券25.52625.710.982
米ドル/スイスフラン松井証券 / みんなのFX60.961.961.240.982
香港ドル円GMO外貨 / SBI FXトレード00.50.50.002
ポンド/米ドルみんなのFX / GMOクリック証券19.6319.620.351.002
米ドル円外為オンライン / GMOクリック証券16.3817.517.330.943
カナダドル円外為オンライン / GMOクリック証券4.8866.50.813
ユーロ円外為オンライン / みんなのFX14.51716.170.853
ユーロ/ポンド外為オンライン / 松井証券211922.861.112
ポンド/スイスフランSBI FXトレード / みんなのFX60.1569.766.570.862
米ドル/カナダドルみんなのFX / 松井証券9.810.119.290.972
スイスフラン/トルコリラみんなのFX / 外為どっとコム14.7439.445.760.373

金額は1万通貨あたりの円で、1日あたりに直した値です。 会社名は、その通貨ペアで組んだときに利ざやがいちばん大きくなった、買う会社と売る会社です。

この数え方で分からないこと

  • まとめて付く日と平日で利ざやが違うのかどうかは、この回数では判断できません。まとめて付く日は各通貨ペアで2〜4回しかないので、その1日の値が少し違えば比も変わります。 上の数字が言えるのは、この期間にこう記録された、ということまでです。
  • 期間の途中で会社が金額を変えた通貨ペアも、除かずにそのまま数えています。当サイトは別のページで、前後の1日分の金額が動いている場面では比較そのものが成り立たないことを実測で示しています。 同じ規則をここに当てはめるなら、水準が動いた通貨ペアは比較の対象外になります。 このページでは対象外にしていないので、外して数えたときに結果が変わるかどうかは分かりません。
  • 数えた相手は、通貨ペアごとに利ざやがいちばん大きかった2社の組だけです。2つの会社の組み合わせを全部数えたものではありません。 しかもその組は、いま分けて数えているのと同じ期間の利ざやの大きさで選んでいます。 選び方が結果に影響していないかは、この数え方では確かめられません。
  • いつ持つと得かは、このページでは扱いません。数えたのは過去の記録であって、これからの金額ではありません。

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本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は、当サイトが自動で集めたデータ(基準日 2026-10-31)から、 ページを作り直すたびに入れ替えています。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。
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記事で見た数値を自分の条件で確かめられます。往復スプレッド費用を1日あたりのスワップ差額で割った日数(=損益分岐日数)を、計算例として表示する無料ツールです。

よくある質問

スワップポイントが3日分まとめて付く日は、1日あたりで見ても大きいのですか+

当サイトが2026年10月18日から2026年10月31日まで記録したデータでは、まとめて付く日の1日あたりの金額が、同じ通貨ペアの平日の中央値から10%以内に収まったのは19通貨ペアでした。中央値より高かったのは6通貨ペア、低かったのは5通貨ペアです。数えたのは、2つの会社で同じ通貨ペアの買いと売りを持ったときの1日あたりの差(利ざや)です。ただし、まとめて付く日は各通貨ペアで2〜4回しか来ていないので、違いがないと確かめたわけではありません。

なぜ「1日あたり」に直してから比べるのですか+

まとめて付く日は、その日の金額が1日分の2倍から4倍になります。当サイトの一覧は、その日の金額を付与日数(その日に何日分が付いたか)で割ってから並べているので、日数による大きさの違いはすでに調整してあります。このページで見ているのは、割ったあとの1日あたりの金額が、日によって違うかどうかです。

平日の平均と中央値で数字が大きく違う通貨ペアがあるのはなぜですか+

期間の途中で会社が公表する金額を変えると、平日1日ずつの値が、変更前と変更後の二つの水準に分かれます。平均はその二つをまとめて計算するので、どちらの水準とも一致しません。中央値は、日数の多いほうの水準に寄ります。このページでは平均・中央値・1日ずつの値を全部並べています。

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