比較公開 2026-09-16スワアビラボ編集部

まとめて付く日の利ざやは、平日と違うのか — 通貨ペアごとに分けて数えた記録

FXのスワップポイントは、土日ぶんをまとめて付ける日があります。その日は金額が2倍から4倍になりますが、当サイトの一覧は付与日数で割った「1日あたり」で並べているので、金額の大きさの違いはすでに調整してあります。では割ったあとの単価は、まとめて付く日と平日で違うのでしょうか。異なる会社で買いと売りを持ったときの1日あたりの利ざやを、まとめて付く日と1日分ずつ付く日に分けて数えました。多くの通貨ペアでは平日の中央値の1割以内に収まり、外れた分は高い側と低い側の両方にばらけています。ただしまとめて付く日の観測は各ペア1回ずつしかないため、差がないと確かめたわけではありません。期間の途中で会社が公表する金額を変えたペアでは、平日の平均が変更前と変更後の平均になっていることも合わせて書いています。

スワップポイントには、土日の分をまとめて付ける日があります。金額はその日だけ、1日分の2倍から4倍になります。 当サイトは、この金額をその日の付与日数(何日分が付いたか)で割り、1日あたりに直してから並べています。 このページが比べているのは、割ったあとの金額です。 ここでいう金額は、2つの会社で同じ通貨ペアの買いと売りを持ったときの1日あたりの差(利ざや)です。 調べた期間は2026年9月3日から2026年9月16日まで、対象は37通貨ペアです。まとめて付く日の利ざやが、同じ通貨ペアの平日の中央値から10%以内に収まったのは24通貨ペアでした。中央値より高かったのは7通貨ペア、低かったのは5通貨ペアです(ほかに、平日の中央値が0で割り算ができず、比を出せなかった通貨ペアが1つあります)。 ただしまとめて付く日は、各通貨ペアで期間中に1〜2回しか来ていません。 まとめて付く日と平日で利ざやが同じだった、と確かめた数字ではありません。 この期間の記録からは違いを読み取れなかった、というだけです。

何を分けて数えたのか

当サイトの一覧に出る「1日あたり」は、直近の受け取りの合計を、付与日数の合計で割った値です。 日数による大きさの違いは、これで調整してあります。 残る問いは、割ったあとの1日あたりの利ざやが、まとめて付く日と平日で違うのかどうかです。

通貨ペアごとに、当サイトの一覧で利ざやがいちばん大きかった2社の組(買う会社と売る会社の組み合わせ)を1つずつ取りました。 その組の記録を、まとめて付く日と、1日分ずつ付く日に分けています。 分けたあとで組を選び直してはいません。どちらの日も、同じ2社の記録です。

通貨ペアごとの結果

表の「比」は、まとめて付く日の利ざやを平日の中央値で割った値です。 1.00なら、まとめて付く日と平日で1日あたりの利ざやが同じだった、という意味になります。平日より高い側にいちばん離れたのは豪ドル/NZドルで、平日の中央値の2.74倍でした。低い側にいちばん離れたのはカナダドル/スイスフランで、0.55倍です。

通貨ペア買う会社 / 売る会社まとめて付く日の利ざや平日の中央値平日の平均比(まとめて付く日 ÷ 平日の中央値)まとめて付く日の回数
米ドル/トルコリラ外為どっとコム / ヒロセ通商162.31138.75146.931.172
ユーロ/スイスフラン外為オンライン / みんなのFX77.5373.865.641.051
ポンド/NZドルヒロセ通商 / 外為オンライン8.278-2.191.031
豪ドル円外為オンライン / GMOクリック証券201511.571.332
ユーロ円外為オンライン / 楽天証券15158.571.001
豪ドル/スイスフラン外為オンライン / GMO外貨303423.710.881
ポーランドズロチ円みんなのFX / GMOクリック証券454539.291.001
ユーロ/NZドルDMM FX / 外為オンライン1712121.421
ユーロ/カナダドル外為オンライン / ヒロセ通商15.5715.511.31.001
豪ドル/NZドルヒロセ通商 / GMOクリック証券3.831.40.312.741
スイスフラン/南アフリカランドみんなのFX / ヒロセ通商9.59.26.831.031
ポンド円GMO外貨 / 松井証券875.861.141
スイスフラン/メキシコペソみんなのFX / ヒロセ通商10.910.99.321.002
米ドル/カナダドルDMM FX / みんなのFX23.9622.222.781.082
ユーロ/米ドルGMOクリック証券 / GMO外貨121110.861.091
シンガポールドル円みんなのFX / SBI FXトレード776.331.001
NZドル/米ドルDMM FX / ヒロセ通商9.79.559.071.021
香港ドル円GMO外貨 / みんなのFX211.432.001
米ドル円GMO外貨 / GMOクリック証券655.571.201
ポンド/米ドル外為オンライン / みんなのFX14.5714.614.161.001
豪ドル/米ドルGMO外貨 / みんなのFX11.21111.031.021
トルコリラ円GMOクリック証券 / 松井証券221.861.001
スイスフラン円GMO外貨 / SBI FXトレード3030301.001
NZドル円GMO外貨 / GMOクリック証券7870.881
メキシコペソ円みんなのFX(LIGHT) / 楽天証券1.141.11.141.042
ハンガリーフォリント円GMOクリック証券 / みんなのFX0.50.50.51.001
チェココルナ円ヒロセ通商 / GMOクリック証券0.10.10.11.001
南アフリカランド円みんなのFX(LIGHT) / 松井証券4.14.14.141.001
カナダドル円みんなのFX / GMOクリック証券555.141.001
中国人民元円松井証券 / GMO外貨000.291
カナダドル/スイスフラン楽天証券 / GMO外貨0.981.792.20.551
ユーロ/ポンドGMO外貨 / GMOクリック証券161717.860.941
米ドル/スイスフラン松井証券 / みんなのFX89.5789.992.941.001
ポンド/スイスフランSBI FXトレード / みんなのFX89.7391.693.330.981
ユーロ/豪ドルGMO外貨 / GMOクリック証券182323.570.781
スイスフラン/トルコリラみんなのFX / ヒロセ通商590.33600.4602.160.981
ユーロ/トルコリラ外為どっとコム / ヒロセ通商195.47219.9219.010.891

金額は1万通貨あたりの円で、1日あたりに直した値です。 会社名は、その通貨ペアで組んだときに利ざやがいちばん大きくなった、買う会社と売る会社です。

平日の利ざやが、期間の途中で二つの水準に分かれた通貨ペア

上の表には、平日の中央値と平均が大きく離れている通貨ペアがあります。 理由は、平日1日ずつの値を並べると分かります。 期間の途中で会社が公表する金額を変えると、値が変更前と変更後の二つの水準に分かれます。 平均はその二つをまとめて計算するので、どちらの水準とも一致しません。

ポンド/NZドル(ヒロセ通商 / 外為オンライン)

日付1日あたりの利ざや
9月4日-15.3
9月7日-16
9月8日-16.4
9月10日8.2
9月11日8.1
9月14日8
9月15日8.1

この期間の平均は-2.19円、中央値は8円、 まとめて付く日は8.27円でした。 平均は、上の表に並んだどの日の値とも一致しません。

当サイトの一覧に出る数字も、同じように期間の平均です。会社が金額を変えた直後は、一覧の値が変更前の水準を含んだままになります。日ごとの動きは、各通貨ペアのページで見られます。

この数え方で分からないこと

  • まとめて付く日と平日で利ざやが違うのかどうかは、この回数では判断できません。まとめて付く日は各通貨ペアで1〜2回しかないので、その1日の値が少し違えば比も変わります。 上の数字が言えるのは、この期間にこう記録された、ということまでです。
  • 期間の途中で会社が金額を変えた通貨ペアも、除かずにそのまま数えています。当サイトは別のページで、前後の1日分の金額が動いている場面では比較そのものが成り立たないことを実測で示しています。 同じ規則をここに当てはめるなら、水準が動いた通貨ペアは比較の対象外になります。 このページでは対象外にしていないので、外して数えたときに結果が変わるかどうかは分かりません。
  • 数えた相手は、通貨ペアごとに利ざやがいちばん大きかった2社の組だけです。2つの会社の組み合わせを全部数えたものではありません。 しかもその組は、いま分けて数えているのと同じ期間の利ざやの大きさで選んでいます。 選び方が結果に影響していないかは、この数え方では確かめられません。
  • いつ持つと得かは、このページでは扱いません。数えたのは過去の記録であって、これからの金額ではありません。

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本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は、当サイトが自動で集めたデータ(基準日 2026-09-16)から、 ページを作り直すたびに入れ替えています。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。
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よくある質問

スワップポイントが3日分まとめて付く日は、1日あたりで見ても大きいのですか

当サイトが2026年9月3日から2026年9月16日まで記録したデータでは、まとめて付く日の1日あたりの金額が、同じ通貨ペアの平日の中央値から10%以内に収まったのは24通貨ペアでした。中央値より高かったのは7通貨ペア、低かったのは5通貨ペアです。数えたのは、2つの会社で同じ通貨ペアの買いと売りを持ったときの1日あたりの差(利ざや)です。ただし、まとめて付く日は各通貨ペアで1〜2回しか来ていないので、違いがないと確かめたわけではありません。

なぜ「1日あたり」に直してから比べるのですか

まとめて付く日は、その日の金額が1日分の2倍から4倍になります。当サイトの一覧は、その日の金額を付与日数(その日に何日分が付いたか)で割ってから並べているので、日数による大きさの違いはすでに調整してあります。このページで見ているのは、割ったあとの1日あたりの金額が、日によって違うかどうかです。

平日の平均と中央値で数字が大きく違う通貨ペアがあるのはなぜですか

期間の途中で会社が公表する金額を変えると、平日1日ずつの値が、変更前と変更後の二つの水準に分かれます。平均はその二つをまとめて計算するので、どちらの水準とも一致しません。中央値は、日数の多いほうの水準に寄ります。このページでは平均・中央値・1日ずつの値を全部並べています。

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