比較公開 2026-09-17スワアビラボ編集部

口座を開いたあと、取引の前後でお金が動く場面が3つある — 10社の公式ページを読んだ記録

FXの口座にお金を入れて、取引をして、出すまでの間に、会社によって扱いが分かれる場面が3つあります。銀行の窓口やインターネットバンキングから振り込んだときの手数料を誰が負担するか、入金したあとに口座間の「振替」という操作が要るか、そして書面を郵送で受け取ると年間の費用が生じるか、です。当サイトが記録している会社の公式ページを読み、それぞれの記載を会社名の五十音順に並べました。読んだ日は会社によって違うので、表に確認日を付けています。記載を確認できなかった欄は、そのまま「確認していない」と書いています——費用がかからないという意味ではありません。読んだページの種類も会社ごとに違うため、同じ条件で読み比べたわけではなく、会社間の費用の優劣は判定していません。

FXの口座にお金を入れて、取引をして、出すまでの間に、会社によって扱いが分かれる場面が3つあります。 銀行の窓口やインターネットバンキングから振り込んだときの手数料を誰が負担するか、 入金したあとに口座間の「振替」という操作が要るか、そして書面を郵送で受け取ると 年間の費用が生じるか、です。当サイトが記録している10社の公式ページを読んだ範囲では、3つ目に当たる記載が見つかったのは松井証券だけですが、 口座基本料の専用ページまで読んだのも同社だけです。他社に費用が無いという意味ではありません。読んだ日は会社によって違い、2026年9月7日から9月17日までの間です(会社ごとの確認日は下の表にあります)。

振り込んだ手数料は、誰が払うのか

入金の方法は大きく2つに分かれます。ひとつは会社のサイトから手続きする即時入金で、 呼び名は会社によって「クイック入金」「ダイレクト入金」「リアルタイム入金」と違います。 もうひとつは自分で銀行から会社の口座へ振り込む方法です。

即時入金は手数料無料と公式に書いている会社が多数です。自分で振り込む方法は、手数料を利用する人が負担すると明記している会社があります。 どの振込が対象かは会社ごとに違い、窓口だけでなくATMやインターネットバンキングからの振込を 挙げている会社もあります。

並びは会社名の五十音順です(英字で始まる社名は後ろ)。金額や条件の順ではありません。当サイトが数値の順に並べるのは、算出方法で宣言した指標だけです。

会社即時入金の手数料公式が「利用者の負担」と書いている入金方法読んだ日
外為オンライン無料(クイック入金・24時間)当サイトは該当の記載を確認していない2026-09-10
外為どっとコム無料(クイック入金・24時間)当サイトは該当の記載を確認していない2026-09-17
ヒロセ通商無料(クイック入金。一部の金融機関を除く)/ATM経由も手数料無料(pay-easy 対応のATM)振込入金(銀行の窓口・インターネットバンキングからの振込)2026-09-17
松井証券当サイトは該当の記載を確認していない当サイトは該当の記載を確認していない2026-09-09
みんなのFX無料(ダイレクト入金。振込手数料は会社の負担と明記)振込入金(銀行の窓口やATMからの振込)2026-09-14
楽天証券無料(FXリアルタイム入金・リアルタイム入金)通常振込入金2026-09-09
DMM FX無料(クイック入金・24時間リアルタイム反映)当サイトは該当の記載を確認していない2026-09-10
GMO外貨無料(クイック入金の場合は振込手数料は無料と公式の質問集に記載)当サイトは該当の記載を確認していない2026-09-09
GMOクリック証券無料(即時入金サービス)金融機関の窓口・ATM等からの入金2026-09-17
SBI FXトレード当サイトは負担者の記載を確認していない(クイック入金と専用振込口座がある)当サイトは該当の記載を確認していない2026-09-07

「当サイトは確認していない」は「かからない」ではありません。公式サイトの別のページに書かれている可能性があります。ここに書いたのは、当サイトが 表の日付に読んだページの記載だけです。読んだページも会社ごとに違います(入出金の案内・手数料の一覧・よくある質問など)。

入金したら、すぐ取引できるのか

会社と入金方法によっては、もう1つ操作が要ります。「振替」と呼ばれる操作です。

  • 松井証券は、FX口座へ直接入金できません。公式は 「FX口座へは、直接入金できません。総合口座へ入金後、FX口座へ振替えてください」と 書いています。出金も同じで、「FX口座からは、直接出金できません。総合口座へ振替え後、 出金してください」です。振替ができない時間帯も定められています
  • みんなのFXは、振込入金で入れた資金がまず「入出金口座」に入るため、 取引する口座へ移す「資金振替」が要ります。ダイレクト入金については、公式は入金操作のときに 取引口座を選ぶよう案内しており、資金振替が必要だとは書いていません。 ただしダイレクト入金の手続きがエラーになると通常の振込と同じ扱いになるとも 書かれています
  • 楽天証券は、総合口座から楽天FXを使う場合に「FX証拠金振替」が要ります。 FX専用口座への直接入金でも、メンテナンス時間や入金処理の失敗時には預り金として 総合口座へ入る場合があり、そのときは振替が必要になると公式が書いています
  • GMO外貨は、公式の質問集に「当社指定の入金口座への振込、もしくは クイック入金にて資金をご入金いただきますと、お取引を行うことができます」とあり、 追加の操作には触れていません
  • GMOクリック証券は、取引口座間の振替そのものは無料で即時反映と 公式に書いています

この差は金額ではなく手順の数です。入金した日に取引を始めるつもりなら、 振替が要るかどうかで必要な操作が変わります。

書面の郵送に、年間の費用が生じる会社がある

当サイトが読んだ範囲で、口座を持っていること自体に費用が生じうると書いていたのは 松井証券です。口座基本料の案内に「口座基本料は個人の場合には原則無料です。 各種書面の郵送交付には、税抜年間1,000円(税込1,100円)をご負担いただく場合があります」と あります。同社は口座基本料・取引手数料・電話でのお取引を、それぞれ別のページで 案内しています。FXの手数料のページには「取引手数料は無料です。」とあり、 電話については別のページに「電話でのお取引はお受けしておりません」という注記があります。

つまり無料なのは原則で、書面を郵送で受け取る選び方をすると年間の費用が生じうる、 という構造です。

これを「10社のうち1社だけ」と読まないでください。当サイトが読んだページの種類は会社ごとに違い、口座基本料の専用ページまで読んだのは 松井証券だけです。他社にも手数料の一覧ページは存在します。なお、みんなのFXの 入出金の案内には「各取引の取引手数料及び口座管理費は無料です」という記載があります。同じ条件で10社を読み比べたわけではない、というのがこの節の正確な状態です。

この数え方で言えないこと

  • 同じ条件で10社を読み比べたわけではありません。読んだページの種類も日付も会社ごとに違います。この記事は「当サイトが読んだ範囲での記載」を 並べたもので、会社間の費用の優劣を判定していません
  • 「当サイトは確認していない」は「かからない」ではありません。表の該当欄は、当サイトが読んだページに記載が無かったという意味です
  • 出金の費用は扱っていません。会社によって条件(金額・時間帯・回数)の書き方が大きく違い、同じ形に並べられませんでした
  • 安い順に並べていません。費用の条件は会社ごとに構造が違う(無料になる条件・負担の主体・回数)ので、金額の順位に すると条件が落ちます
  • 取引そのものの費用は別の記事です。買う価格と売る価格の差がどれだけ会社で違うかはスプレッドは会社でどれだけ違うのかにあります

この記事の数字の出どころ

すべて各社の公式ページの記載です。読んだ日は会社ごとに違い、上の表の右端にあります(2026年9月7日から9月17日)。2026年9月17日に直接読んだ3社の出所は次のとおりです。

それ以外の7社は、当サイトの口座開設ガイドを書いたときに読んだ記録によります (各ガイドに、読んだ公式ページと確認日を書いています)。手続きの詳しい手順と必要書類も そちらにあります。

費用の条件は会社の都合で変わります。実際に手続きをする前に、必ず公式サイトで 最新の案内を確認してください。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は、当サイトが自動で集めたデータ(基準日 2026-09-17)から、 ページを作り直すたびに入れ替えています。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。
計算ツール損益分岐日数 計算ツール

記事で見た数値を自分の条件で確かめられます。往復スプレッド費用を1日あたりのスワップ差額で割った日数(=損益分岐日数)を、計算例として表示する無料ツールです。

よくある質問

入金したらすぐ取引できますか。

会社と入金方法によります。松井証券は総合口座を経由する必要があり、みんなのFXは振込入金の場合に資金振替が、楽天証券は総合口座を使う場合にFX証拠金振替が要ると公式が案内しています(2026年9月7日から9月17日の間に各社の公式ページで確認)。

銀行から振り込むと手数料はかかりますか。

会社によります。インターネットバンキングやATMを経由する即時入金は無料と書いている会社が多い一方、銀行の窓口などからの振込は利用する人の負担と明記している会社があります(GMOクリック証券・みんなのFX・ヒロセ通商・楽天証券)。当サイトが記載を確認できていない会社もあるので、表の「確認していない」は「かからない」という意味ではありません。

口座を持っているだけで費用がかかりますか。

当サイトが読んだ範囲では、松井証券が「口座基本料は個人の場合には原則無料です。各種書面の郵送交付には、税抜年間1,000円(税込1,100円)をご負担いただく場合があります」と案内しています。ただし口座基本料の専用ページまで読んだのは同社だけで、10社を同じ条件で読み比べたわけではありません。

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