基礎公開 2026-09-17スワアビラボ編集部

スワップポイントをもらえるのは買いと売りのどちらか — FX10社の公表値で受け取り側を数えた記録

FXのスワップポイントは、買いで持つと受け取れる通貨ペアと、売りで持つと受け取れる通貨ペアに分かれます。では同じ通貨ペアなら、どの会社でも同じ側が受け取りなのでしょうか。当サイトが毎営業日記録している10社の公表値から、金額の大小ではなく受け取りか支払いかだけを通貨ペアごとに数え、記録できた会社の答えが一致した数と、会社によって分かれた数を出しました。金額の大小はこのページでは扱いません——1万通貨が何円に当たるかは通貨ペアによって桁が違い、受け取りか支払いかと違って会社間でそのまま並べられないからです。数えられる条件、ちょうど0円の扱い、この数え方では言えないことまで書いています。

スワップポイントをもらえるのは、買いで持ったときか売りで持ったときかのどちらかで、 どちらになるかは通貨ペアによって決まっています。2026-08-19から2026-09-17までにFX10社の公表値を記録し、 どちらが受け取りかを比べられた49の通貨ペアで数えたところ、47ペアでは記録できた会社がすべて同じ側を受け取りにしていました。 会社によって受け取り側が分かれたのは、残り2ペアです。

ここでいう「買いで持つ」はその通貨ペアを買ったまま保有すること、 「売りで持つ」は売ったまま保有することです。

スワップポイントをもらえるのは、買いと売りのどちらですか?

通貨ペアによって決まっています。比べられた49ペアのうち、32ペアは買いで持つと受け取り15ペアは売りで持つと受け取りでした。

買いで持つと受け取りだった通貨ペア(32ペア):

豪ドル/カナダドル・豪ドル/スイスフラン・豪ドル円・豪ドル/NZドル・豪ドル/米ドル・カナダドル/スイスフラン・カナダドル円・中国人民元円・チェココルナ円・ユーロ/スイスフラン・ユーロ円・ポンド/スイスフラン・ポンド円・ポンド/NZドル・香港ドル円・ハンガリーフォリント円・メキシコペソ円・ノルウェークローネ円・ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ・NZドル/カナダドル・NZドル/スイスフラン・NZドル円・ポーランドズロチ円・スウェーデンクローナ円・シンガポールドル円・トルコリラ円・米ドル/カナダドル・米ドル/スイスフラン・米ドル/中国人民元・米ドル/香港ドル・米ドル円・南アフリカランド円

売りで持つと受け取りだった通貨ペア(15ペア):

スイスフラン円・スイスフラン/メキシコペソ・スイスフラン/トルコリラ・スイスフラン/南アフリカランド・ユーロ/豪ドル・ユーロ/ポンド・ユーロ/NZドル・ユーロ/ポーランドズロチ・ユーロ/トルコリラ・ユーロ/米ドル・ポンド/豪ドル・NZドル/米ドル・米ドル/メキシコペソ・米ドル/トルコリラ・米ドル/南アフリカランド

数えたのは、当サイトが10社の公表ページから毎営業日記録している金額です。 金額の大小は見ず、プラス(受け取り)かマイナス(支払い)かだけを見ています。 期間は2026-08-19から2026-09-17です。この期間ぶんを合計した金額がプラスかマイナスかで、会社ごとに受け取りか支払いかを 1つに決めています。そのため、期間の途中で受け取りと支払いが入れ替わった会社が あっても、この数え方では見えません。1日の中で何度も見ているわけでもないので、 1日のうちの入れ替わりも見えません。

なお、買い側と売り側で会社間の開きが違う話では 「受け取る側・支払う側という分け方では数えられない」と書いています。 あちらが見ているのは日ごとの1件ずつの金額で、 日によっても会社によっても受け取り側が変わりうるという意味です。 このページが見ているのは期間をならした合計の符号で、測っている量が違います。

同じ通貨ペアなら、どの会社でも同じ側が受け取りですか?

ほぼ同じです。比べられた49ペアのうち47ペアでは、 記録できた会社がすべて同じ側を受け取りにしていました。会社によって受け取り側が分かれたのは2ペアで、 内訳は次のとおりです。

次の「件」は会社の数ではなく、公表されている金額(公表値)の数です。 同じ会社が2つのコースを公表している場合は、コースごとに1件として数えています。

  • ユーロ/カナダドル — 買いで持つと受け取りだったのは1件(外為オンライン)、 買いで持つと支払いだったのは1件(ヒロセ通商)。
  • ポンド/米ドル — 買いで持つと受け取りだったのは9件(DMM FX・GMOクリック証券・GMO外貨・SBI FXトレード・みんなのFX・みんなのFX(LIGHT)・ヒロセ通商・外為オンライン・松井証券)、 買いで持つと支払いだったのは1件(外為どっとコム)、ちょうど0円だったのは1件(楽天証券)。

比べたのは、この期間に10日以上記録できた公表値だけです。 数日ぶんの記録では、その期間を代表する受け取り側とは言えないからです。 そのうえで、受け取りか支払いかが付いた公表値が2件以上あった通貨ペアを数えました。 1件しかない通貨ペアは一致とも不一致とも言えないので、この49ペアには 入れていません。当サイトが記録している通貨ペアは全部で63です。 記録できている会社の数は通貨ペアによって違い、10社そろうペアもあれば3社のペアもあります。

買いと売りの両方でスワップポイントを受け取れることはありますか?

あります。買いと売りの両方を記録できた公表値は347件で、そのうち両方とも受け取りだったものが2件ありました(ポンド/米ドルのみんなのFX・ポンド/米ドルのみんなのFX(LIGHT))。 この347件は記録できた日数で絞らず、期間中に買いと売りの両方を記録できた ものを全部数えています。上の49ペアとは数え方が違うので、 2つの数をそのまま足したり割ったりはできません。

この公表値は、会社の公表ページを取得して、実際にそう出ていることを確認しました(2026年9月17日)。たとえば9月16日は買いも売りも同じ額で、どちらも受け取り側でした。 同じ日の他の通貨ペアは買いと売りが反対の符号になっているので、 当サイトの読み取りの誤りではありません。

そしてもう1つ、両方が受け取りであること自体は損得を決めません。 売買には買値と売値の差という費用がかかります。 受け取れる額とその費用を比べないと、どちらが大きいかは分かりません。 比べ方は何日持てば費用を回収できるかで扱っています。

この記録から言えないことは何ですか?

  • 金額の大小は比べていません。1万通貨が何円に当たるかは通貨ペアによって桁が違うので、受け取りか支払いかと違って、 そのまま並べられません。会社ごとの金額の差は1位と2位でどれだけ違うかで扱っています。
  • 記録したのは2026-08-19から2026-09-17までです。この先も同じ側が受け取りとは限りません。各国の金利が動けば、受け取りと支払いは 入れ替わりえます。
  • 期間の合計がちょうど0円だった公表値は、受け取りにも支払いにも数えていません。0円はどちらでもないので、一致・不一致の判定から外しています。 ただし日ごとに0円だった日は合計に含めます——ある日だけ0円で他の日がプラスなら、 その公表値は受け取り側として数えています。
  • 同じ会社で買いと売りを両方持ったときの話ではありません。それは買いと売りを足すといくら残るかで 扱っています。ここで数えたのは、会社が違っても同じ側が受け取りになるかどうかだけです。

通貨ペアごとの実際の数字は各ページで見られます。買いで持つと受け取りだった例は米ドル/円、売りで持つと受け取りだった例はユーロ/米ドル、 会社によって受け取り側が分かれた例はポンド/米ドルです。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。特定の取引の推奨・投資助言ではありません。 記事中のスワップポイント等の数値は、当サイトが自動で集めたデータ(基準日 2026-09-17)から、 ページを作り直すたびに入れ替えています。最新値は必ず各社公式サイトでご確認ください。
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よくある質問

スワップポイントをもらえるのは、買いと売りのどちらですか?

通貨ペアによって決まっています。2026-08-19から2026-09-17までに当サイトが10社の公表値を記録した範囲では、どちらが受け取りかを比べられた49の通貨ペアのうち、32ペアは買いで持つと受け取り、15ペアは売りで持つと受け取りでした。この47ペアでは、記録できた会社がすべて同じ側です。記録できた会社の数は通貨ペアによって違い、10社ぶんそろっているとは限りません。

同じ通貨ペアなら、どの会社でも同じ側が受け取りですか?

ほぼ同じです。比べられた49ペアのうち47ペアでは、記録できた会社がすべて同じ側を受け取りにしていました。会社によって受け取り側が分かれたのは2ペアです。比べたのは、この期間に10日以上記録できた公表値だけです。また、判定に使うのは期間ぶんを合計した金額なので、期間の途中で入れ替わった日があってもこの数え方では見えません。

買いと売りの両方でスワップポイントを受け取れることはありますか?

買いと売りの両方を記録できた347件の公表値のうち、両方とも受け取りだったものが2件あります。会社の公表ページを取得して、実際にそう出ていることを確認しました。ただし両方が受け取りであること自体は損得を決めません——売買には買値と売値の差という費用がかかるので、受け取れる額とその費用を比べないと、どちらが大きいかは分かりません。

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